六法以外はエル・エーの教材のみで学習、無事に合格できました!!(関野さん)

Q.どうしてエル・エーの行政書士講座を選んだのですか?
これからの人生をどう生きるかを模索していた時に行政書士の資格を取得したいと考えて、勉強するには予備校に通おうかと情報を収集していたところ、エル・エーの講座を知りました。エル・エーを選んだ理由としては、自分のペースで勉強できることと、一般に販売されているテキストと問題集を使用することも良いと感じました。あとはやはり費用面で、エル・エーの受講料は魅力的でした。また、合格祝賀返金制度にも魅力を感じました。1月に仕事を退職をし、本格的に勉強を始めるためにエル・エーに申し込みました。宅建の受験経験はあるものの、知識は薄らいでいましたし、行政法の知識については皆無だったので、やはり不安はありました。しかし、勉強する時間は十分にあるから大丈夫、と自分に言い聞かせました。
Q.エル・エーの講座はいかがでしたか?
エル・エーの講義はわかりやすく論点を説明してくれていて、またテキストや問題集、レジュメや板書、ミニテストなど教材も充実していたので、最後まで講義に付いていくことができました。教材はエル・エーから配布されたもの以外で使用したのは、購入した行政書士試験ミニ六法のみでした。
Q.どのように学習しましたか?
勉強方法としては、オンライン受講だったので音声を中心に講義を聞き、復習ミニテスト、問題集の一問一答を解きました。過去問題集は最初全くと言っていいほどできませんでしたが、知識が定着すればできるようになると思い、気にしませんでした。予習はせず、憲法の講義が終了して行政法の勉強をしていた時も、数週間前の憲法の復習し知識の定着に努めました。これは一科目が終わると以前の科目を復習することになるため、勉強量が徐々に増えて大変でしたが、前に漠然としていた論点がクリアになって理解でき、解答する時間も短くなり自信となりました。基本デキストと一問一答の重要な論点はわかりやすい表形式になっており、付箋をつけて反復して参照しました。問題を解く際に、表形式の論点だと思い出し易かったためです。出てきた条文はその都度六法で調べました。直前一か月前までは講義→復習(テキスト、レジュメ)→過去問(一問一答)→復習(レジュメ)のひたすら繰り返しです。記憶の忘却を防ごうと、全ての科目について一日数回過去問を解き、表形式の論点を再確認しました。何回も過去問を解いていると問題と解答を覚えてしまうこともあり、他の問題集に手を出しそうになりますが、いま手元にある教材で合格点が取れると信じ、それはしませんでした。ただ反省点として、本試験の際に記述式問題で2つの答えの候補で迷って、結果的に書かなかった方が正解でした。今思うと条文の読み込みが足りず、曖昧な知識を確固たる知識にできなかったことが原因だったと痛感しています。また、一般知識の問題は幅広いので、日ごろからニュースや新聞で政治経済等話題になっていることをチェックすることをお勧めします。
Q.これから受験される方へ一言。
私は合格するためにある戦略を立てました。本試験当日、どの問題から解くかです。一般知識→記述式→多肢選択式→5肢択一式、としました。一般知識は足切りにならないように頭がフレッシュな状態で解きたかったからです。記述式は配点が高いこと、早い時間帯に解けばある程度余裕があることです。多肢選択式も同様です。これは人それぞれやり方があると思いますが、やみくもに問題を解くより効果的でした。 最後に、試験当日は時間に余裕をもって家を出ました。11月半ばになると寒いので防寒対策をしっかりしました。私は窓際の席だったので準備しておいて良かったと思います。以上が私の体験談ですが、皆様のこれからの勉強に少しでもお役に立てれば幸いです。ご検討をお祈り致します。