貸金業務取扱主任者の資格と試験

貸金業務取扱主任者とは・・・


平成21年から開始された新しい国家資格です。それまでにも民間資格としての貸金業務取扱主任者はありましたが、貸金業を取り巻く様々な社会環境の変化を鑑み、国家資格として整備されました。業務としては貸金業営業所・事務所等において、従業員に法令を順守し、適切な業務を行うよう助言、指導を行う立場であり、また貸金業者側も貸金主任者が適切に業務を行えるよう配慮しなければならないなど、問題の山積する貸金業界においてその力を期待されている資格と言えます。

貸金業務取扱主任者のビジネスフィールド


多重債務者・個人破産件数の増加、違法な金利、回収方法について等、様々な問題が貸金業界で拡大しています。そのような問題が起こらないよう事前に従業員への指導を行い、対策をすることが貸金業務取扱主任者の仕事です。貸金業務取扱主任者は改正貸金業法第4条により、貸金業の営業所または事業所ごとに、従業員50名につき1名以上の設置が義務付けられているため、貸金業界でニーズの高い資格です。

貸金業務取扱主任者試験について


貸金業務取扱主任者試験は、平成21年度に新しい国家試験としてスタートしました。この試験はようやく10年を経過したということもあり、まだ難易度はそれほど高くありません。しかし、今後有資格者が増加することにより、他の国家資格同様に難易度は高くなることが予測され、これからニーズの高まる資格と言えるでしょう。